キメラ女子日記

30歳までに変わるを意識して、挑戦したことの軌跡

出逢った絵本。

今週のお題「読書の秋」

なのでもう1冊紹介します。

 

『おばあさんのすーぷ』

という絵本です。

 

表紙はこんな感じ。

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私が小学校低学年の頃、

学校の図書室で見つけて読みました。

 

クリスマスの夜、雪の降る森の中の一軒家で、ひとりぼっちのおばあさんが、小さなお鍋で野菜スープを作っています。すると "とんとんとん" 誰かがドアをたたきます。おばあさんがドアを開けると、小さなウサギが一匹、スープの匂いに誘われてやって来たのです。ウサギを中に入れて、スープを分けてあげると、 "とんとんとん"また、 誰かがドアをたたきます・・・。

(amazon 商品の説明より引用)

 

ストーリーはこんな感じ。

今思えばどこに惹かれたのかわかりませんが、

何度も何度も読みました。

 

その当時の私はこの物語が大好きでした。

 

今読めばおばあさんの優しさが

ジーンと伝わってくるんです。

そしてほっこりした気持ちになれるんです。

 

でも子供の私にはそれがわかっていたのか…

正直、自分でも分かりません。

 

ただ、子供の私は親戚に欲しいものを聞かれ

この本が欲しいと答えました。

 

あまり有名な本ではなかったので

親戚が必死で探してくれて

いま私の手元にこの本があります。

 

親戚には感謝してもしきれません。

 

でも、本棚を整理するまで

この絵本がある事を忘れかけていました。

 

年を重ねれば重ねるほど

絵本から遠ざかってしまう人は多いと思います。

 

私もそんな一人です。

 

久しぶりに開けたこの絵本も

埃まみれになってましたが

クリスマス前に気づけて良かった。

 

この本のおばあさんの様に

穏やかな気持ちでクリスマスが迎えられます様に。

 

絵本は短い言葉の中に
いくつものメッセージが込められてます。

そのメッセージは子供だけでなく
大人にも響くものがあります。

 

子供の頃に読んだ絵本、

もう一度読み返してはいかがでしょうか。