キメラ女子日記

30歳までに変わるを意識して、挑戦したことの軌跡

■大人の磨き方□

歯の大切さなんて、

歯磨きの大切さなんて、

小さい頃は分からなかった。

 

小学生の低学年の頃は

お昼ご飯の後にビデオを見ながら

みんなで歯磨きをした。

 

紫色の薬を使ったそのビデオは

もうその色のことしか覚えてない。

 

虫歯が出来るのは普通だと思ってたし

治療後の銀歯はカッコイイと思ってた。

 

入れ歯の方が歯並びが綺麗だから

そっちの方が羨ましいこともあった。

 

そして大人になるにつれて

歯磨きをする習慣は減って

歯医者さんに行くのが嫌になった。

 

中学も高校もお昼ご飯の後には

歯磨きをする時間はなかった気がするし

いつのまにか昼は歯を磨かなくなった。

 

朝と夜しか歯磨きをしなくなったけど

帰り時間によっては夜もしなくなった。

疲れて寝ちゃうからめんどくさい。

 

そんな事をしてるうちに

どんどん歯は悪くなっていく。

そうすると歯医者さんで怒られる。

悪循環がずっと続く。

 

それに加えて、顔を出してくる親知らず。

微妙な歯並びがさらに悪くなり

歯医者さんに行けば抜こうと言われる。

 

それが嫌で5年近くも行ってなかったけど

新たに通いはじめた歯医者さんで

素敵な先生と出会った。

 

親知らずは抜かなくていいと言うし

私の目線に合わせてくれる。

 

『君は私と同じで歯並びが良くないから

磨き方に少しコツがいるんだよ』

 

そう言って歯ブラシの選び方から

適度な手の抜き方まで教えてくれた。

 

『朝はきっと忙しいでしょ?

だから短くてもいいの。

その分夜をちゃんとやってあげて。

 

でもパーツ毎に分けて20秒ずつすれば

12箇所だから4分で終わる。

 

歯の全体を、右側、中央、左側に分ける。

そして表と裏でわける。

さらに上と下でわかるから、12箇所。

ほら簡単でしょ。

 

でも朝はそこまでしなくていいよ。

10秒ずつなら2分だからね』

 

一方的に話すのではなくて

私が理解する様にちゃんと話してくれる。

 

この先生に出会ってから

自分の歯の向き合い方が

歯磨きの向き合い方が変わった。

大切にしようって思えた。

 

昔までのやみくもな4分ではなくて

将来のための意味のある4分を。

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